子どもの低身長と骨年齢 うちの場合

※お子さんの低身長で悩んでらっしゃる方のために、書きました。
 長いです。興味のある方だけ、お読みください。
 太郎(9歳、小4)は小さくて食が細いけど、いつも目立って元気な男の子です。



うちの太郎は背が低くて、背の順なんかずーっと一番前。
学年の中でもぶっちぎりの小ささ。
2歳2ヶ月下の弟・次郎とも、顔は似てないけど双子か?というくらい
ほとんど身長同じ。
このままじゃ大人になっても私より小さいままです・・・。
(私は162cm)
太郎は赤ん坊のときから食が細くて、好物をたくさん食べたとしても、
次の食事のときはばっちり食べなくなるという感じで、
どーしてもどーしても大きくなれなかったのです。


最近、太郎と次郎が咳の出る風邪をひきまして、
熱はないけど、学校のプールにいつまでも入れないのは勿体ないと思い、
久しぶりに小児科へ行きました。
実は、そこの病院には「低身長が気になったら気軽に相談を」という張り紙があり、
いつ相談しようかな・・・と思っていたのです。

太郎の成長曲線は、標準偏差で-(マイナス)2SDというラインぎりぎりを
ずっとたどってきていて、これより下回ったら低身長の治療の目安になるところ。
でも、その-2SDをずっとたどってる分には、小さいながらも正常と判断されて、
治療の必要はないとされます。
これまでも、3歳半健診のときや、小学校上がってすぐの頃にも
別の病院(引っ越す前)で、正常の範囲だから経過を見ましょうと言われていました。

今回、小児科へ行ったついでに、思い切ってまた相談してみました。
その場で身長と体重を測ってみると、なんと-1.6SDで、
今までより標準に近い値になっていました。
先生も、「-1.6SDなら大丈夫でしょう。」とおっしゃいます。
でも、先生は今までの-2SDの成長曲線を見てないから・・・


低身長に関する本などいくつか読んで、ちょっと知識のあった私。
実は、第二次性徴期(だっけ?)にまだ来ていないのに、
急に背が伸び始めてしまうと、
最終的な身長が小さいままもう伸びが止まってしまうことがあるのです。
大人の体になって骨が固まるともう背は伸びませんよね。
第二次性徴(一気に20~30cmくらい背が伸びる)が始まる前に、
ベースとしてどれだけ背を伸ばしておくかが、
最終的な大人になったときの身長を決めるとも言えるのです。


突然の-1.6SD。
まさに、恐れていた危険信号がやってきたか…と思い、
次の診察のときに、太郎の成長曲線のグラフを持参して、
改めて相談しました。

ハッとされた先生、すぐさま、「骨年齢を測ってみましょう」ということに。

太郎 「なんか、おおごとになっちゃったね~」

奴は気楽ですよ、母の心配をよそに。

骨年齢は、利き手と反対の手のレントゲンをとって判断します。
細かいことは分かりませんが、年齢ごとに骨、軟骨の数や固まり具合というのは
変化することがわかっていて、標準のレントゲン写真と比べると、
骨年齢がどれくらいかが分かります。
つまり、今回の太郎のように急に背が伸びてきた場合、
実際の年齢(9才)より骨年齢が高くなってることが分かると、
骨が成長して固まってしまう前に、急いで治療を開始しなければならなくなります。


そして、測定の結果・・・
太郎の骨年齢は、7歳8ヶ月程度。


とっても若い・・・。幼い。

つまり、骨が若くて、まだまだ伸びる要素があることが判明しました。
太郎の身長も、ちょうど7歳8ヶ月程度。
みんなよりは2年近く遅れてるけど、そのうち伸びるでしょう!
との診断でした。


良かったよー・・・
どれだけ安心したことか、
同じ悩みを持つ親御さんなら、分かってもらえると思います。
だって、子どもが小さいと、親の育て方が悪いみたいに言われ続けるわけですもんね。
早寝早起きさせて、良質のたんぱく質を摂らせて、運動させて、、、って、
耳にタコ、でしょう?
どんなに頑張っても大きくならないんだよぅぅぅ って。

わたくし、不覚にも、会計前の待合室で泣いてしまいました。
嬉しさと安堵のあまり。
9年間、悩んできたんですもの。

太郎 「あれー、母んちゃん、泣いちゃったんだねぇ。笑
     よかったねぇ~ ほら、顔を上げてごらん」

って、奴は他人事ですよ。ったく。
看護士さんに「どうしましたか?」って心配されるほど、泣いてしまいました。


とは言え、太郎が小さいことに変わりはなく、
これからも生活の管理はきちんとしていかなくてはならないのですが、
まあ一安心です。


皆さんも、お子さんの成長が気になったら、細かく正確に身長・体重のグラフを
つけていくことをおすすめします。
(私は0歳のときからのデータをプロットしてます。)

成長曲線が-2SDまでの範囲でグラフに沿ってそれなりに伸びていれば、
経過観察でいいと思います。

もしも第二次性徴前に突然背が伸び始めたら、つい喜んでしまいがちですが、
そんなときこそ、受診をおすすめします。

手先だけのレントゲンで骨年齢は簡単に分かります。
実年齢より骨年齢が上がってないか確かめた方がいいと思います。
(太郎よりはちょっと背が高いけどみんなより小さめ、な友達もいるのですが、
 その子も骨年齢を測ったら実年齢より若いので大丈夫と言われたそうです。)


元気だったら、小さくてもいいじゃない、と他人は慰めてくれますが、
子どもの将来を考えると、親はぼんやりもしてられませんよね。
それに、低身長には、背の高さだけではない、
何か病気が原因になってる場合もあるのですから、専門家の診断が必要です。
納得のいくまで、相談することって必要だな、と今回思いました。
不安なままでは、親の方の精神衛生上、よくないですからねー。
皆様のお子様の健やかなご成長をお祈りしています。
悩みはつきませんが、お互い、大らかな気持ちで子どもを見守りましょう♪
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by hiamitamako | 2008-06-21 22:42 | コドモ  

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