人気ブログランキング | 話題のタグを見る

茜に燃ゆ 小説 額田王

おととい、とうとう咲いたビオラ。
思ってたよりはっきりした色でした。かわいい。
茜に燃ゆ 小説 額田王_b0052394_238165.jpg


黒岩重吾にちょっとはまってます。
ものすごい妄想力で見事な人物構成。
額田王、面白かったー
物語は壬申の乱を前にして終わっていて、続きは「天の川の太陽」という本になるらしい。
読まねば。
図書館、もうお正月休みに入っちゃったけど、うー(買え)
私(わ)のたぎる思いをいかがせん。

この話に限らず、古代王朝ものって、登場人物が純真で熱いのよね。
だもんで、「まぐわい」なんて言葉も平気で(?)飛び交う。笑
でも、その大らかさが好き。
身分の低い人を人扱いしない非情なところも、原始的で人間臭いし、
まあ昔の話だしってことで許せる。
音読みよりは訓読みって感じの長ったらしい名前も好き。

私の好みがそうであるから、現代らしい気だるい登場人物の小説には
面白みを感じないみたい。
だからあの人やこの人の小説を好きになれないんだな…と自分で納得したり。
自分の日常と離れてる方がいいのかも。

by hiamitamako | 2004-12-27 23:26 | オトナの事情  

<< だって女の子だもんっ てか そして君は素直に受け入れた >>